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QTチャレンジ 鈴木啓太

鈴木啓太のQTチャレンジ」、今回は太平洋クラブ 佐野ヒルクレストコース14H(327Y Par4)に挑戦。左ドッグレッグの距離の短いPar4で、左バンカーの奥まで付けられればショートカットが可能というホール。ティーショットをユーティリティとクリークで悩む啓太。対する美里はドライバーを選択。

 啓太が選択したクラブはユーティリティの4番。しかし左に曲げてしまいカート道を越えたラフに捕まります。これに対して美里はドライバーで目の覚めるようなクリーンヒット。狙い通り左バンカーを越えるナイスショットです。

 啓太の2打目は残り63ヤード、58°でグリーンを狙いますが、今度は右に行き過ぎてグリーンからこぼれてしまいます。美里は残り60ヤードから56°でピン左を狙い、これまた宣言通りドンピシャの位置に落とします。啓太は3打目も58°で爪先上がりの難しいライからの寄せに挑みますが、さすがショートゲーム巧者、ピン側30cmにピタリと止めてパーが狙える位置までリカバーします。

 バーディーパットを狙った美里ですが、ショートしてしまいパーに。啓太も難なくパーパットを沈め、終わってみれば2人ともパーでホールアウトという結果になりました。

 続く太平洋クラブ 佐野ヒルクレストコース15H(301Y Par4)は、右の木まで182ヤード、左のバンカー手前のエッヂまで191ヤード、刻むとセカンドが打ち上げとなる、戦略的に悩ましいホール。竹村プロは可能ならば右の林の上を越えていきたい、とアドバイス。啓太はアドバイス通り、右の林越えをドライバーで狙いますが、あわやOBというティーショットに。美里もドライバーをやや抑え気味に打ち、フェアウェイ真ん中をキープします。

 啓太の2打目は林の中から8Iで脱出を試みますが、クラブが木の根っこに当たってしまい思ったように距離を稼げません。対する美里は残り80ヤードを56°でピンを狙いますが、スピンが効き過ぎてしまいピンまで距離を残して止まってしまいます。

 58°で3打目を打つ啓太は、ここでもショートゲーム巧者の腕の冴えを見せ、ピン側1mほどの距離につけます。ただ打ち方自体はよくなっていると石井コーチからお墨付きをもらった啓太ですが、距離感と振り幅の関係をいまだつかみ切れていない様子でした。

 美里はこのホールもバーディーを狙える位置からのパットとなりましたが、ラインを読み切れず、またもバーディーを逃してしまいます。直前の啓太のアプローチの止まり具合を見て、「けっこう強く打っても大丈夫だと思ったけど、パターはスピン量がないから転がってしまった」と竹村プロが解説。

 結局終わってみれば、このホールも2人ともパーという結果に。ドライバーは安定していてもバーディーを決め切れない美里と、ティーショットは曲げてしまうもののショートゲームの上手さで上がってみればパーセーブの啓太。対照的な2人ですが、お互いの欠点を認識しあい、次のホールへと向かいました。

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